猫を飼う際、窓からの脱走防止対策が必要です。
我が家で保護猫を引き取る際にも、窓からの脱走防止対策をしっかりと行うことが引き取る条件の一つでした。
ただ、一言に脱走防止対策と言っても様々な方法があり、猫を初めて飼う人にとってはどうすればいいのか迷うこともあるのではないでしょうか?
この記事では、窓に設置する猫用脱走防止ガードを自作する方法をご紹介します。

しっかりとしたガードがあれば、飼い主も猫も安心して過ごせます。ぜひ最後までご覧ください。
脱走防止対策の種類
窓からの脱走防止対策はいくつかの方法があります。
- 猫用ゲートの購入
- 猫用網戸ネットの購入
- ゲートの自作
猫用ゲートは既製品だけあって脱走防止機能はばっちりで、見た目もきれいです。
難点は、価格が高い点と、自宅の窓のサイズに丁度よいものが見つからない場合があることです。


猫用網戸ネットの利点は、価格がリーズナブルであり、普通の網戸と同様の使い方ができる点です。
ただ、素手で網戸に張り付けるのは大変なため、網戸張替え用の専用工具を準備する必要があります。
また、網戸を開けてしまう猫もいるため、網戸ロックなどの対策も併せて必要です。
私は脱走防止ガードの自作による対策をお勧めします。
理由は、比較的リーズナブルに自分の家の窓サイズに合った対策を簡単にできるからです。
実際の作り方はこの後にご紹介します 😉
自作に必要な材料
脱走防止ガードを自作するのに必要な材料は以下の通りです。
- メッシュパネル
- 突っ張り棒
- 結束バンド
どれも通販サイトで簡単に購入できます。
メッシュパネルは複数のパネルを結束バンドでつなげて使用することもできますが、個人的には1枚ものを使用することをお勧めします。
理由は単純に見た目がきれいだからです。
こだわりがない方は小さいものを複数枚購入したほうが安上がりです。
必ずと言ってよいほど猫はメッシュパネルを上りますので、大きな猫を飼っている方はしっかりとした突っ張り棒にしたほうが安心です。
参考までに、私が購入したメッシュパネルと突っ張り棒のリンクを貼っておきます。
結束バンドは百円ショップのもので大丈夫です。
作り方


作り方は非常に簡単です。
- 突っ張り棒をレバーがついた窓の前に設置する
- メッシュパネルを突っ張り棒に立てかける
- 結束バンドで突っ張り棒とメッシュパネルをつなげる
たった3ステップで完成です。
結束バンドは四隅と真ん中の6箇所をつなげれば十分です。余分なバンド部分は、はさみやニッパーなどで切っておくと見た目がきれいです。


これで、我が家の5kgオバーの猫たちが昇ってもびくともしない脱走防止対策の完成です。
注意点は、必ずレバーがついた窓の前にガードを設置することです。
そうしないと、レバーがメッシュパネルで隠れてしまい、窓が開けられなくなりますのでご注意ください。


まとめ
今回は、我が家の猫の脱走防止対策についてご紹介しました。
しっかりと対策をしておくことで、猫を飼っていても安心して窓を開けることができます。
猫のためにも、ぜひ対策をよろしくお願いします。
以上、「【DIY】簡単・リーズナブルな猫の脱走防止ガードの作り方」でした。
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