日本人に不動の人気を誇る海外観光地と言えばハワイのワイキキです。
ワイキキ周辺にはたくさんの観光スポットがあり、滞在中飽きることはないと思います。
その中でもおすすめの観光の１つがダイヤモンドヘッドのハイキングです。
天気の良い日にダイヤモンドヘッドの山頂から眺めるワイキキビーチはまさに絶景です。
この記事ではダイヤモンドヘッドのハイキングについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
ひーこの記事は2022年1月時点の情報を基に作成しています。訪問の際は最新の情報のご確認をよろしくお願いします。
ダイヤモンドヘッドとは？
ダイヤモンドヘッドはワイキキビーチから南東方向に2～3kmの場所に位置する火山です。
火山活動により噴出した火山砕屑物（さいせつぶつ）が火口の周囲に積り、火山砕屑丘と呼ばれる受け皿状の形状をしています。
20世紀初頭からはオアフ島の沿岸防衛を担う要塞として利用されるようになり、この頃に頂上への道などが整備されました。
現在は公園となっており、ワイキキを訪れる観光客に人気の観光スポットとなっています。
ダイヤモンドヘッド頂上へのハイキングの際には、当時の軍事的な建造物の名残も見ることができます。
頂上へのハイキング
ダイヤモンドヘッドの標高は232mです。
登山道入り口から頂上までは片道約1km程度、約30分の行程です。
距離はそれほどありませんが、砂利道や急こう配の階段などが続く場所もありますので、スニーカーなど歩きやすい恰好をお勧めします。
登山道入り口からしばらくは歩きやすい舗装された道が続きます。
途中にはベンチもありますので、疲れたら休みながら進みましょう。
しばらくすると舗装された道は終わり、本格的なハイキングが始まります。
外輪山の内側に沿って山を登っていきます。
頂上近くなると、軍事要塞として利用されていた名残の建築物が現れていきます。
この場所はダイヤモンドヘッドのクレーターがきれいに見える展望ポイントです。小休止をしている人もたくさんいました。
この後は、74段の階段と70m近いトンネルが続きます。どちらも道幅が狭くなっているので下山者と道を譲りあって進みましょう。
トンネルには外灯が設置されていますので安心してください。
トンネルを潜り抜けた後、再び階段が現れます。この99段の階段まで来たら、頂上まであと少しです。
階段を上った先はかつての軍事施設、Fire Control Stationの最下層エリアになっています。
Fire Control Stationからも綺麗な海が覗けます。
Fire Control Station内には施設を縦に貫く52段の螺旋階段があり、フロア間を行き来できます。ちょっと古めかしいので強度は心配ですが・・・。
Fire Control Stationの外観は岩やコンクリートでカモフラージュされており、目立たないようになっています。
Fire Control Stationの最上階がダイヤモンドヘッドの頂上になります。ここまでお疲れさまでした。
頂上からのワイキキビーチの眺めは最高です。海が本当にきれいに見えます。
料金
ダイヤモンドヘッド州立記念碑（公園）の入場料は＄5.00です。
3歳以下の子供は無料です。
登山道近くの受付でチケットを購入しますが、クレジットカードしか使えません。
訪問の際は忘れずにクレジットカードをお持ちください。
開園時間
ダイヤモンドヘッド州立記念碑（公園）の開園時間は6:00～18:00です。
入場は16:00までです。
感謝祭、クリスマス、正月は休園日なのでご注意ください。
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