猫飼いさん必見。散らかされた部屋vsロボット掃除機ルンバi3+。おためし使用レビュー。

ルンバi3+
ルンバi3の本体

猫飼いさんたちにとって部屋の掃除は悩みの種ではないでしょうか?

朝に掃除機をかけたのに夜には部屋の隅を猫の毛が漂っている……なんてことは日常茶飯事。

せっせ、せっせと猫砂を猫トイレから掻き出している愛猫に切ない目線を送ることもしょっちゅうです。

そんな日常に疲れた時、「ロボット掃除機があったらなぁ」という考えがふと頭をよぎる方も多いと思います。

そのような方に向けて、この記事ではロボット掃除機ルンバi3+の使用感をご報告します。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

ルンバとは?

ルンバi3+
ルンバi3+

ロボット掃除機はいろいろなメーカーが製造していますが、やはり有名なのはアイロボット社のルンバではないでしょうか?

ルンバはロボット掃除機生産台数で世界№1(2020年)の人気のロボット掃除機です。

ルンバの製品シリーズと主要な仕様は下表の通りです。

スクロールできます
型式公式価格販売時期吸引力自動ごみ捨て機能
s9+¥186,7802020年2月40倍
i7+¥142,8682019年2月10倍
i7¥109,8682019年3月10倍
i3+¥79,8002021年2月10倍
i3¥49,8002021年2月10倍
e5¥39,8002018年10月5倍
693¥39,8002021年6月1倍
ルンバの製品シリーズと主要な仕様

公式価格は2022年1月時点の公式ウェブページに掲載されている価格です。

型式にプラス「+」がついているものはクリーンベースと呼ばれる自動ごみ収集機がついているモデルです。

このモデルのルンバは掃除が終わると自動的にクリーンベースに戻り、ルンバが集めたゴミをクリーンベースに収集します。

最大60日分のゴミをクリーンベースには収集することができるので、ゴミ捨ての手間が大幅に削減されます。

最もグレードの高いs9+の公式価格は約19万円、最も価格の安いe5もしくは693でも約4万円であり、ちょっと購入するには勇気がいる価格帯です。

そこでおすすめなのが「おためし2週間コース」の活用です。

アイロボットの公式ウェブページからこのコースに申し込むことで、i7+、i7、i3+、i3、e5などが1,980円で2週間レンタルすることができます。

高価な家電なので、購入前におためしができるのはありがたいですね。

私もこの「おためし2週間コース」でi3+をレンタルしてみました。

おためし2週間コース

ここからは実際にレンタルした際の流れに沿ってルンバi3+の使用感をご報告します。

ルンバ到着

ルンバi3+の梱包
ルンバi3+の梱包

申し込んだレンタル開始日に段ボール梱包のルンバが到着します。

レンタル業務はアイロボット社が直接実施しているわけではなく、家電レンタル会社のレンティオに業務委託されているようで、段ボールもRentioのロゴが印刷されていました。

開梱

段ボールを開けるとこんな感じに利用ガイドが入っています。

開梱した状態
開梱した状態

こちらは付属品です。クリーンベースに使用する紙パックも1つ付属しています。

ルンバi3+の付属品
付属品

クリーンベースの蓋を開けるとこのようになっています。

クリーンベースの中
クリーンベースの中

スリットに紙パックについているプラスチックのガイドを差し込むだけで紙パックのセットは完了です。

紙パックの取付方法は蓋の裏側にイラストで描いてありますので簡単に取り付けることができました。

クリーンベースに紙パックをセット
クリーンベースに紙パックをセット

返却する際に再度梱包しますので、開梱する際に写真を撮っておくと後で困りません。返却時に梱包に用いるテープも同封されていました。

設置

これがi3の本体です。直径34.2cm、高さ9.2cmあります。

ルンバi3
ルンバi3

高さ9.2cmはやや高く、我が家のソファーやテレビ台の下には入ることはできませんでした。

本体裏側はこのようになっています。

ルンバi3の裏側
ルンバi3の裏側

ブラシはゴム製であり、髪の毛や猫の毛が絡みにくくなっています。猫飼いさんにはありがたい仕様です。

また、このゴムブラシや前輪は簡単に取り外すことができる構造になっており、絡まった毛も簡単に掃除することができました

写真左側についているエッジクリーニングブラシはねじ止めされているので取り外しは若干面倒です。

本体をクリーンベース上に設置すれば準備完了です。

iRobot Homeアプリ

ルンバは本体のボタンでも操作することができますが、自動清掃のスケジュール管理などはiRobot Homeアプリを使って行います

このアプリを使うには自宅にWi-Fi環境が必要です。

アプリをストアからダウンロードして、画面の案内の通りに操作すると、初期設定が完了します。

このアプリを使うと、いつ、どこを掃除したかなどの清掃履歴の確認もできます。

また、ルンバが掃除中に家具に引っかかって身動きが取れなくなると、「ルンバが助けを求めています」とお知らせしてくれる便利な機能もあります。

ルンバの機能をフルに使うためにはマストなアプリであり、Wi-Fi環境がご自宅にない方はルンバの機能が使いきれないことになってしまいますのでご注意ください。

おためし結果

ロボット掃除機を使う上で最も気になるのが「本当に部屋の隅々まで掃除してくれるのか?」ではないでしょうか。

ルンバに掃除してもらいたい私の家の間取りは下記の通りです。

我が家の間取り
我が家の間取り

この部屋にルンバを設置して掃除した結果がこのグラフです。このグラフはiRobot Homeアプリで表示されたものです。

清掃履歴
清掃履歴

1回目の掃除では和室から出られずにクリーンベースに戻ってしまいましたので清掃面積が極端に小さくなっています…。

ただし、2回目からはリビング、台所まできちっと巡回するようになりました。

5回目の掃除では椅子の足に引っ掛かり、掃除を続けることができなくなったため清掃面積が小さくなっています。

椅子の置き方を変えた6回目以降では椅子に引っ掛かることもなく順調に巡回してくれました。

上記の間取りを掃除するのにかかる時間は約30分ほどです。

掃除中はややうるさいですが、テレビが見れないほどではありませんでした。

ただし、クリーンベースにごみを収集するときは短時間ではありますが爆音が出ます。夜にルンバを使うのは難しそうです。

この2週間のおためしを通して分かったことは、ルンバが掃除しやすいように家具などの設置場所、向きなどを少し工夫する必要があるということです。

ルンバの様子を見ながら苦手そうな場所をルンバが巡回しやすいように少し変更してあげることで、問題なく巡回できるようになりました。

掃除の仕上がりは、人が掃除機をかけるほどは綺麗になりませんが、十分綺麗になります

毎日自分で掃除機をかけなくてよいというメリットを考えれば、十分許容範囲内でした。

まとめ

この記事ではルンバi3+の「おためし2週間コース」でのおためし結果についてご紹介しました。

おためしの結果、私はi3+は買いだと思いました。

いつもふわふわ漂っている猫の毛や猫がせっせと部屋中に運んでくれる猫砂のストレスを大きく低減してくれることがおためしで確認できました。

ロボット掃除機が気になっている方は、まずはおためしコースで自分のニーズとあっているかを確認してからご購入を検討するのがおすすめです。

以上、「猫飼いさん必見。散らかされた部屋vsロボット掃除機ルンバi3+。おためし使用レビュー。」でした。

ルンバi3+

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